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のだめ効果?…クラシック演奏会でキレる客が続出、トラブル急増

1 名前: ◆rotiEKAY.k @ろちかφ ★ 投稿日:2007/03/18(日) 14:00:24 ???0 ? nodame.jpg
□キレる客対策、業界本腰 クラシック演奏会でトラブル急増

 クラシックの演奏会で最近、観客同士のトラブルが相次ぎ、主催者らを悩ませている。
人気マンガ「のだめカンタービレ」などの影響で、新規客が増えたのが一因のようだが、かつては問題にならなかったようなささいなことで、いらだちを暴発させる客が目立つという。音楽業界も対策に乗り出した。

◆途中入場・チラシ制限も

 「携帯電話のアクセサリーがうるさい」。昨年、都内の大ホールで、30代とおぼしき男性が若い女性の服をひっぱり、ロビーに引きずり出した。仲裁に入った主催者がその携帯を見せてもらうと、ちいさな鈴がひとつついていただけーー。

 演奏会の主催者によるとこうしたトラブルが目立ってきたのは半年ほど前から。きっかけ
になるのは演奏会のチラシの束やパンフレットをめくる音、せきばらいや呼吸音、体臭など
など。休憩時間に「迷惑だから退場させろ」と主催者に詰め寄ったり、終演後に口論を始め
たりする人が増えたという。激高している客は、落ち着かせるためまず別室へ、との原則は、今や多くの主催者にとって常識になった。

 グループで訪れる若い観客を、主催者は「のだめ軍団」と呼んで警戒する。
彼らが一方的に悪いわけではないが、クレームをつけられ、トラブルに発展することがあまりにも多いからだ。高齢者が“標的”になる場合も多いという。

◆音や行動に敏感

 特定のクレーマーや、マナーに無神経な客は昔からいたが、最近の特徴はごく普通にみえるクラシック好きの常連客が、周囲の音や行動に過敏に反応し、突如キレる客に変貌(へんぼう)する点だ。

 「クラシック業界には、得意客を大切にする老舗(しにせ)旅館的な空気がある。従来のファンが、気付かないうちに、他者に自分の『聴き方』を強要している面もあるのかも」と新日本フィルハーモニー交響楽団の桑原浩事務局長は語る。

 精神科医の春日武彦さんは「ノイズを完全に遮断する高性能ヘッドホンの登場など、今は『公』の空間にいても『私』の空間と知覚することが多くなった。公共空間において五感が妙に潔癖になり、自分の空間を突然侵されることへの不安が強くなっている。無菌室のような音楽ホールでは、特に感じやすいのではないか」と分析する。

出典:asahi.com 2007年03月16日
http://www.asahi.com/culture/music/TKY200703160235.html

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